【理科】免疫ってなんだ?
今日のテーマは「免疫学」
今月、来月と一回ずつ、私にとってとても大事なお出かけがある。
その日を元気に迎えるために免疫力を高めとかなきゃな、なんて思っていたのだけれども、ふと、「免疫ってそもそもなんだっけ?」となり、テーマに選んだ。
参考に使ったのはマイナビ出版から出ている本
「免疫学の基本 オールカラー」松本健治監修
私のように興味が分散されていて三日坊主常習犯の人が、毎回本を購入していては破産してしまうので、いつもお世話になっている県立図書館(とても綺麗で素敵なの!)で借りてきた。
中高で習ったような気もするが、全然覚えていなくて笑ってしまう。
特に興味深かったのは、がんと免疫の関係について。
どこかできっと習っているのだと思うけれども、「がんは毎日体のどこかで作られている」ということと、「それを多くの場合はNK細胞が壊してくれている」ことには、へー!!!となった。
壊せずに増殖した時に発症するとのことだが、人間の体ってよくできている。
それと、後半にアニサキスについて書かれていたのだが、その中で面白い話があった。
152ページ。
アニサキスにとっては、思いがけず希望していない相手に捕食され、下手すると死ぬ、ということだ。
アニサキスを摂取してしまうと激しい腹痛に襲われるなどの辛い症状が出るので、入れてしまった人からすれば笑い事ではないだろうけど、ほんの少しアニサキスも不憫だな、なんて思ったりもする。
研究者の中にはあえて寄生虫を摂取して、自分の体内に入れるという話もあったりするが、「宿主でなければいつか出ていく」という自信があるからなんだと思う。
テストを受けるわけではないので、面白かったところだけ軽くメモをしながら読んだのが楽しかった。
せっかくなので、次回はここからの連想ゲームでテーマを決めたい。
次回のテーマは「がん」
もっと知ってみたいところを楽しく深掘りできればと思う。
ゆっくり無理せず成長。